shrimp factory シュリンプファクトリー

renewal 2011.08.29

last updated 2011.08.29

 

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レッドビーシュリンプと仲間たち

01. ビーシュリンプ系

   ブリーダー達の品種改良により様々なえびが誕生してきました。

  簡単に繁殖することができ、違う種類のえびを交配させることで

  新しい品種を作りだせることも魅力のひとつだと思います。

 「profile」では、レッドビーシュリンプとその仲間たちを紹介します。

Click Enterbee_shrimp.html

02. タイガーシュリンプ系

Click Entertiger_shrimp.html

03. シャドーシュリンプ系

Click Entershadow_shrimp.html

            飼育設備環境



えびを飼育するにあたって水槽やフィルター、照明などをお選びになるかと思いますが

飼育環境や飼育者の好みよって違いもありますので千差万別です。

様々な商品が販売されているなかから自分の飼育スタイルにあった製品を予算と相談しながら

選び抜いていくことも楽しみのひとつだと言えます。

えび飼育に必要な設備や環境などについてザックリとですが説明していきたいと思います。

既に飼育されている方には独自のやりかたが確立されていることかと思われますので適当に

読み飛ばしてください。

これからえびの飼育を始めたいと思われている方達にむけて簡単にまとめてみましたので

少しでも参考になればうれしく思います。

01. 水槽



えびを飼育するにあたって、まず最初に決めるのが水槽のサイズだと思いますが、

様々なサイズがあるので迷ってしまうかと思います。


小型の30cm以下水槽は、小さいので気軽に設置できる反面、

水量が少ないので、気温変化や水質変化に左右されやすいので難しいほうだと思います。

小さいから簡単だと思われがちですが、水質に敏感なえび飼育においては

上級者向けのサイズと言えるでしょう。


はじめて飼育される方には大きいと感じられるかと思いますが60cmがオススメです。

水量も多いことから安定した環境を保ちやすいですし、

このサイズは需要が多く、器具なども種類が多くて比較的安く揃うのでオススメです。

ただし、水量が増えた分重量も重くなりますので水槽を設置する台等に強度が必要になります。


60cm以上の水槽はスケールが大きくとても魅力的ですが、

かなりの重量となりますので設置する場所と耐久性を十分に検討しましょう。

また、60cm以上になると設備の値段が飛躍的に高くなります。


水槽のサイズに対する生体の数ですが、表面積、濾過環境などにより大きくことなりますが

30cmならば、はじめに入れる数は少なくとも10匹程度がよく、最大で100匹程度可能です。

60cmならば、はじめに入れる数は少なくとも20匹程度がよく、最大で500匹程度可能です。


最初に入れる生体が少なすぎると生物サイクルがなかなかできず水質も安定しないことが多いです。

また、餌食いも悪くなりなかなか成長しないことが多いです。


最大飼育数は、表面積や飼育者の技量により異なりますので参考程度に考えてください。

ちなみに私は、そこまで増やした経験がありませんのであしからず。。。(笑えない)


水槽の種類にはサイズだけではなく、様々な材質、形状、グレードがあります。

「頭の中の理想」と「財布の中の現実」を考慮し探しましょう!


02. 底床



次に決めるのが底床かフィルターだと思われますが、まずは底床から説明します。

はじめて飼育される方は底床といえば大磯のような砂利を連想されるかと思いますが

えび飼育においてはソイルと呼ばれる、高温で土を粒状に焼き固めたものが主流となっています。


ソイルのメリットとして、えびが好む弱酸性等の水質に調整してくれることが上げられます。

また、土に含まれるミネラルやフミン質など良い所を上げ始めたらきりがありません。

ただ、デメリットとしてソイルには寿命があることです。

製品にも異なりますが早いもので半年、長いもので2年程度の寿命です。

寿命がくるとソイルの粒が泥状になるだけでなく、栄養もなくなり有害な物質も放出します。

上級者の方には、大磯等で飼育されている方もおりますが難しいのでおすすめできません。


ソイルと言えば昔は水草用しかありませんでしたが、近年のエビブームによりエビ向けの

様々なソイルが販売されるようになりました。弱酸性向け、弱アルカリ性向けなどがあります。

粒の色や大きさも様々なものがあります。

おおまかにソイルの性質で分けるとすると

栄養系(栄養が多く吸着力が低い)と

吸着系ソイル(栄養が少なく吸着力が高い)で分けることができます。


栄養系の代表的なものとしてアマゾニアや無印ソイル等が上げられます。

栄養系ソイルの特徴として土に含まれる栄養がえびちゃんに適していることがあげられます。

また、栄養豊富なことから水草の育成にも活躍します。

しかし、立ち上げ初期にアンモニア等の有害物質が大量に発生してくるためマメな水換えを

繰り返しながらサイクルをつくりエビを投入できるまでにひと月くらいかかってしまいます。

製品により異なりますがソイル自体の寿命は長く1〜2年程度使用できるかと思います。


吸着系ソイルの代表的なものとしてプラチナソイルやプロジェクトソイル等が上げられます。

吸着系の特徴として立ち上げ時によけいな養分を多量に放出しないことと、アンモニア等の

有害な物質を吸着してくれ、すぐに透明な水ができます。

活性炭が含まれていて吸着力を上げているものもあるようです。

立ち上げてからエビが投入できるまで1〜2週間程度と早いのが特徴でもあります。

しかし、貧栄養であることからしばらくすると水草も育たなくなり、エビにも影響がではじめます。

吸着系ソイルは、ミネラル等の添加剤を併用していく使用法が主流となっています。

また、寿命は短く製品により異なりますが、半年〜1年程度が目安かと思われます。


吸着系+栄養系ソイルで組み合わせて使用するやりかたも多い様です。

自分の飼育環境にあったソイルを見つけることが成功への第一歩だと思います。

03. フィルター



次に重要なのがフィルター(濾過装置)です。

フィルターを設置することでバクテリアによる生物濾過やスポンジ等による物理濾過が行われ

水をキレイな状態に保つことができます。

これからフィルターの紹介をしますが様々なタイプがあり、値段もピンキリです。

自分の飼育スタイルにあったものを見つけましょう。

水中にモーターが入るタイプは夏場の水温上昇にもつながりますので気をつけましょう。



・外掛けフィルター 値段:普通 濾過能力:中

 名前の通り水槽の外側に引っ掛けて使用するフィルターです。

 基本的にフィルターにセットになっている水中ポンプで水槽内の水を吸い上げて濾過後、

 水槽内に落ちていく仕組みです。

 水槽内に水が落ちる時のちからで多少の水流がうまれ、エアレーションができます。

 外側に設置するので水槽内が狭くならないことと、低価格なのがメリットです。

 しかし、純正の専用濾材の定期的な交換にはコストがかかります。

 適当なリング濾材やスポンジで代用すると経済的です。

 代表的な製品としてテトラの「ワンタッチフィルター」等があります。



・スポンジフィルター 値段:安い 濾過能力:中

 スポンジフィルターは、名前の通りスポンジが濾材となったフィルターです。

 水槽内に設置し、エアーポンプに繋げることで稼働できます。

 基本的には、空気の浮力を利用して水を循環させる仕組みです。

 同時に高いエアレーション効果と水流を作ることができます。

 サブフィルタータイプとして、外掛け式や、外部式フィルターなどの吸水口に取り付ける

 タイプもあります。濾過+稚エビの吸い込まれ防止効果に期待できます。

 濾過能力は意外に高く、本体価格も安くスポンジも長持ちするので人気のフィルターです。

 難点は、カッコ悪さとスポンジが目詰まりするのでマメなメンテナンスが必要なことです。

 代表的な製品としてLSSの「Nanoスポンジフィルター」等があります。



・投げ込み式フィルター 値段:安い 濾過能力:中

 投げ込み式フィルターは、よく金魚水槽などで見ることがあると思います。

 名前の通り水槽内に入れるフィルターです。

 スポンジフィルター同様、エアーポンプにつないで空気の浮力を利用して循環させます。

 見た目に反して高性能です。 エアレーション効果と水流を作ることができます。

 代表的な製品として水作の「水作エイト」等があります。



・底面式フィルター 値段:安い 濾過能力:高

 底面式フィルターは、底床を濾材として利用するフィルターです。

 底面全体が濾材となる為、非常に高い濾過能力を持っています。

 底床内に水を循環させることで、ソイル層に棲むバクテリアが活性化し、濾過能力UP、

 水質安定に繋がります。

 基本的には、エアポンプで稼働させるエアリフト式ですが、

 外掛け式、上部式、外部式フィルター等に連結することで更に高い濾過能力を発揮します。

 デメリットとして、ソイル内を水が循環することでソイルの栄養放出が早くなります。

 それにより、早い段階でソイルの栄養が尽きてしまうこと。水草向きではないと思います。

 目詰まりした時も大変です。

 価格、濾過能力が魅力的なフィルターですが、ソイルの特性にかなり左右されやすいので

 使いこなすのは難しく上級者向けのフィルターだと思っています。(私だけでしょうか)

 吸着系ソイル、又は吸着系+栄養系ソイルでの組み合わせが無難かと思います。

 代表的な製品としてニッソーの「スライドベースフィルター」等があります。



・上部式フィルター 値段:普通 濾過能力:高

 名前の通り、水槽上部に設置するフィルターです。

 濾材がたくさん入り濾過能力が高いです。

 また、水槽上部に設置できるので場所をとらないことと、

 フィルターのメンテナンスがしやすいことが特徴です。

 デメリットとして、水槽の上部を塞いでしまうので夏場に熱がこもることと、

 水槽内のメンテナンスをする時に邪魔になってしまうことです。

 代表的な製品としてジェックスの「デュアルクリーン」等があります。

 


・外部式フィルター 値段:高い 濾過能力:高

 外部式フィルターはパワーフィルターとも呼ばれ、

 濾材を入れる容量が多く、非常に高い濾過能力を備えています。

 濾材や飼育環境にもよりますが、メンテナンスの回数が少なくてすむので楽です。

 密閉した構造で、添加したCO2を逃がしにくので水草水槽にもオススメです。

 デメリットとして、値段が高いことと、大きいので邪魔になるってことでしょうか。

 代表的な製品としてテトラの「ユーロEXパワーフィルター」等があります。

04. 濾材



フィルターのついでに濾材についても説明したいと思います。

ほとんどのフィルターには濾材を入れるわけですが、

スポンジ、リング、ボール、様々なタイプがあって、はじめての方は迷われるかと思います。

正直、どれでも良いし、そこまで大差ないと思います。水質調整する高価なものは別として。

丈夫さ、表面積、通気性、価格を考慮して満足できるものを選びましょう。

はじめから付属しているものでも十分な能力があります。

ウールや細かいスポンジ系が、最強かと思いますが目詰まりしやすいです。

個人的にはサブストラットプロレギュラーが気に入ってます。

リングやボール状の固めで長持ちするものがオススメです。

濾材による水質影響をなくす為に中古品を煮沸消毒して利用するのも良いかと思います。

追求する程、一番コストのかかる所ですのでほどほどに。

05. 照明



より美しくえびを鑑賞するためには、照明は欠かせません。

照明には、えびの発色を良くする効果だけではなく、エビの餌ともなるコケを発生させることや

えびの健康状態を確認しやすくしたり、モス等の水草の成長にも必要です。

しかし、夏場は照明の熱による水温上昇にも対策が必要になってきます。

夏場は昼夜で点灯させる時間を逆転させることで電気代節約と昼間の水温上昇にも

効果があります。(水槽が昼間の間、暗い所にあることがいいですが)


毎日規則的な点灯時間での管理が理想ですのでタイマーを利用すると便利です。

点灯時間は、ひとによってまちまちですが我が家では1日8時間点灯で管理しています。

照明にも様々な製品がでており、本体形状、照明タイプで色々なタイプがあります。

また、電球の色にも種類がありますがえび飼育においては白色をオススメします。



・本体形状の種類

照明器具の形状によって特徴がありますので把握してきましょう。


上部式・・水槽の上に乗せるタイプでとてもコンパクトで流通も多くたくさんの種類があります。

しかし、上に設置することから水槽との距離が近くメンテナンスの邪魔になったり、

夏場の水温上昇にも繋がります。夏場はリフトアップさせたり工夫が必要です。


吊り下げ式・・・水槽の上から吊るすタイプ。

クリップ式・・・水槽のフチからクリップで取り付けるタイプ。

どちらも水槽上部を塞がないため水槽内のメンテナンスをしやすく、

通気性が良いため水温が上がりずらいのが特徴でオススメのタイプです。



・電球の種類

照明は本体形状だけでなく、電球にも様々な種類、特徴があります。

照度、消費電力、寿命、価格を考慮して選びましょう。


直管蛍光灯・・・もっとも主流なもので価格が安く種類も豊富ですが消費電力が高めです。


コンパクト形蛍光灯・・・蛍光灯を折り曲げたような形状をしておりとても高い照度です。

            省エネで寿命が長いのが特徴ですが価格が高めです。


電球型蛍光灯・・・電球の中に曲げた蛍光灯が入っているタイプです。

         照度が高く、省エネで寿命も長いです。価格は少し高めです。


メタルハライドランプ・・・圧倒的な照度ですが、発熱がすごく、とても高価ですので

             初心者にはオススメできません。


LED系・・・昔に比べ最近のLEDは明るく、安くなってきました。

      しかし、まだまだ暗く、白色が青白い感じです。

      圧倒的な省エネ効果があり、発熱も少ないです。

      LEDの波長から水草が育ちにくいです。

      水草に適したものも販売していますがとても高価です。

      まだまだこれからの電球ですが、今後間違いなく主流になってくるでしょう。


06. エアーポンプ



えび飼育においてエアレーションは、とても重要な役割を果たしています。

特に夏場の水温上昇や水質悪化に比例して飽和溶存酸素量は減ってきますので

酸欠防止にエアレーションがとても効果的です。


エアーポンプもたくさん種類があり迷いますが、

実際に使用する予定より吐出量の多いものを買っておいたほうがなにかと重宝しますし

2台、3台と買い足さなくて良いので大きめのものを購入しておきましょう。

水槽が5本以上ある方は大型のハイブローなどがオススメです。

分岐コックを使って、エアストーン、フィルター、サテライト等に接続しましょう。


水面より下にポンプを設置する場合は、水の逆流を防止する「逆流防止弁」を

つけることも考えられますが、かなりパワーダウンしてしまうので気をつけてください。


また、CO2添加についてですが水草飼育にはとても効果的なことですが、

えび飼育においてのCO2添加は、酸欠や水質変化につながりやすく

経験と知識が必要となってきますので初心者の方にはあまりオススメできません。


07. 保温装置と冷却装置



えび飼育において水温管理はとても重要です。

えびはある程度の低温には耐えられますが真冬の寒さには耐えられず、

高温にはとても弱く、夏場の暑さにもとても耐えられません。

水槽の数が多くて1部屋に水槽がまとまっている方はルームエアコンでの室温管理の方が

経済的でオススメですが、ここでは省きます。(やったことないので)


1年中同じ水温で管理するのも良いですが、消費電力のこともありますので

私の場合、夏は26℃前後 冬は23℃前後で管理しています。

電気代節約になるばかりでなく、えびに季節の変化を感じさせることができます。



・保温装置(ヒーター)


ヒーターにも様々なタイプがあります。

また、水量によって使用するヒーターの容量が違いますので気をつけましょう。

ヒーター管の色も白だけでなく黒やグレー等があります。

おなじ製品でも品質差がありやすく、寿命にかなり差がでてきます。

壊れる前に定期的な交換をオススメします。


サーモスタット + ヒーター・・・ 水温調整できるサーモスタットと

(別ユニットタイプ)      ヒーターが別々に取り外しできるタイプです。

                ヒーターが壊れた時にヒーターだけ交換できます。

                最初は高くつきますが長い目で見れば経済的です。


一体型ヒーター・・・サーモスタットとヒーターがつながっているタイプです。

          別ユニットタイプより割安ですが、別々に離すことができないので

          どちらかが壊れた時に買い替えなくてはならないので割高になってきます。


オートヒーター・・・サーモと水温センサーがヒーター内に内蔵されたとてもコンパクトな

          ヒーターですが、水温が26℃に固定されているものが多いので

          えび飼育にはあまりオススメできません。



・冷却装置


高温に弱いえび飼育において、夏場は冷却装置がないとかなり厳しいことになってきます。

初心者の方は秋から飼育を始め、夏場を万全な体勢で迎えられた方が良いと思います。

冷却装置にも様々なタイプがあります。


冷却ファン・・・水槽に設置できる小型の扇風機です。

        価格が安く、種類も豊富です。逆サーモと併用しましょう。

        水面に風を当てることで気化熱の原理を利用して水温を下げる為、

        水槽の水が蒸発し、毎日結構な水位が下がります。

        ちょっと暑いくらいなら活躍しますが室温が暑いとほとんど下がりません。

        水槽用でない小型ファンをちょっと工夫して使った方が良いくらいです。


アクアクーラー・・・ペルティエ効果を利用した冷却装置で冷却ファンより高価である。

(ペルチェ式)   ファンよりは若干効果があるようだが真夏に室温が高くなってくると

          ほとんど効果がないようです。     

        

アクアクーラー・・・チラーを利用した冷却装置でかなり高価である。

(チラー式)    かなりの冷却効果が期待できるが本体からの排気放熱が熱くて

          室温が上昇するので人間様には考えもんです。

          結構お高いモノですので能力によりサイフォンパイプで

          水槽を2、3台連結して使用したほうがお得です。

          たくさん水槽がある方は、ルームエアコンの方が経済的です。     

08. 水草



水草を入れることで華やかになりえび飼育もより楽しめると思います。

購入してきた水草を入れるにあたり、 害虫や農薬がついていることがあり、

恐ろしいことになりますので、、、必ずトリートメントをしましょう。


入れる水草についてですが、基本的にはなんでもOKだと思います。

しかし、水草によってはえび飼育の環境と異なる水質での育成が必要となる種類もありますので

事前に調べておくことが必要です。

栄養を多く必要とする水草はソイルの養分を多く吸い取ってしまい、

ソイルの寿命が縮まってしまうのでえび飼育優先で考えているならば避けたい所です。


流木に活着できるモス、アヌビアスナナ、ミクロソリウム等がオススメです。

モス類は、稚エビの隠れ家やバクテリアの住処になりますので入れておきましょう。

あまり手間のかからない水草にしてできるだけ水槽内をいじることがないほうが良いと思います。

09. 装飾品



装飾品と水草のレイアウトで自分のセンスが決まるんで慎重に選びたい所であります。

オシャレにしたいなら水車やくじらのブクブクは避けなければならないところです。。。

子供は喜ぶのでいいかもしれないけど。


オススメはやはり流木です。

見た目がカッチョイイことは当たり前田さんですが、流木にはフミン酸が含まれており

若干ながら弱酸性に傾けてくれます。

購入してきた流木で、乾燥していて木密度が低いものは沈まないことが多いので

茹でたり、数週間バケツ等に入れて沈水させておきましょう。

また、そのまま入れるとタンニンなどのアクがでてきて水が茶色く濁る場合がありますので

気になる方はアク抜き処理も必要です。


次に人気なのが石だと思います。

ほとんどの石にはpH、GHを上げる作用がありますので気をつけて利用しましょう。

酸処理することで影響を少なくできる石もあります。


他にも、えび用の隠れ家や人工の水草や流木等があります。

装飾品をたくさん入れすぎると止水域ができ、水質悪化に繋がりますので気をつけましょう。

10. さいごに。



「経験に勝るものなし。」


聞いたや調べた情報も大切ですが、

自分で色々試して失敗と成功を実際に経験することが、最も大切なことだと思います。

私もアクアリウムを始めた当初は、色々な失敗をしました。(現在も失敗が続いているが)


まずは、私の前髪がまだフサフサだった頃にアクアリウムを始めたお話からしたいと思います。


8年程前の真夏の暑い日。。。

寄り道した熱帯魚店で衝動買いした熱帯魚がアクアリウムへの始まりでした。

子供の頃に金魚とザリガニの飼育経験しかなかった素人でしたが

なぜだか自信に満ちあふれていました。


たしか40cm水槽セットを購入し、生体は、ネオンテトラ7匹、ランプアイを5匹、

グローライトテトラ3匹、ピグミーコリドラス3匹程度だったと思います。

そこにUFOキャッチャーでとってきたゼブラダニオ2匹が加わり、

合計20匹程度で「悲劇のアクアリウム劇場」の幕をあけました。


当時は、まだ自宅で手軽にインターネットができませんでしたので

面倒くさがって飼育方法など全く調べもしませんでした。

「水道水をカルキ抜きすること。」

その程度の知識を武器に熱帯魚飼育がスタートしたのです。

それから、タブーとさせていることを自信満々にやり続ける日々が続いていきました。


たとえば、、、

日の当たる所に水槽を設置し、照明は、点けっぱなしでした。(気が向いたら消していた)

「熱帯魚」って言うくらいだから、暑さに相当強い生き物だと認識しており、

真夏の室内で日が当たっていたので、水温は35℃以上になっていた日もあったかと思います。

当然、日に日に生体は★になっていきました。

暑さに弱いと言う衝撃的な情報をキャッチすると、、、

毎朝、冷凍庫から水槽に氷をダイレクトに投入し、水温が下がることで安心していました。

当然、氷を作る水はカルキ抜きもしていませんでしたし、

1日の水温の変化が激しくなる為、さらに生体の数が減っていきました。

しかし、不思議なことに死骸がほとんど見当たりません。 

おかしいな〜? と思っていたある日のことでした。

水槽の周りを掃除していたら、

干涸びた魚さん達が壁に張りついていたり、下に落ちているではないですか!?

きっと、氷による水温変化に付いていけず飛び出してしまったのかもしれません。

とてもショックな光景だったのを今でもよく覚えています。


はじめて迎えた冬のこと。。。

冬を迎える頃には関心も薄れ、当然のように水槽は全面コケだらけで、

夏のままの状態でしたのでヒーターさえも入れていませんでした。

上から恐る恐る覗いてみると、なんと数匹生き残っているではないですか!

罪悪感を感じた私は、このままじゃイカン!と決意し水槽を掃除することにしました。

生体を別の容器に移し、水槽の水を抜いてお風呂場へ持っていきました。

ここまでは問題ありません。

そこからお風呂場で砂利を水槽に入れたまま、

シャワーでお湯を注いで米研ぎのようにひたすら洗い続けました。

洗い終わったら、元の位置に砂利の入った水槽をセッティングし、

冬だったこともあり「このまま水を入れたらお魚が寒いだろう。」と、余計な気をまわし

お湯を入れてから、水で26℃位に温度調整し、すぐにお魚を入れました。

「なんてきめ細やかな気配りなんだろう。」って自分にとても感心していました。

当時は、水に「水質」というものが存在することも知らずに水温だけを気にしており、

「見た目がきれいな水ならお魚にもいいだろう」という、

安易な考えから第二の悲劇が起こってしまったのです。

翌日、数少ないお魚さんたちが数匹★になっているではあ〜りませんか。

当時は、「摩訶不思議現象」としか思っていませんでしたが、

急激な水質変化によるpHショックと急激な水温変化によるショックの

「ダブルショック死」だったのだろうと思います。

無知な飼育者による余計な気遣いが招いた惨劇でした。


しかしながら、奇跡的に2匹生き残っていました。

ゼブラダニオくん達です。

その後、お風呂場で水槽を割ってしまったこともあり、

ペットボトルで無茶な飼育をしていましたが、

最後の1匹は、2年もがんばって生きていました。

「熱帯魚って難しいんだなぁ」って、自分のせいじゃない。的な考えで幕を閉じました。


それなりの知識を身につけた現在、その時のことを思いだすとゾッとします。

とてもかわいそうなことばかりしていて、生き物を飼う資格もなかったんだと思います。


アクアリウムから手を引いてから3年後のある日のこと、

彼女(現在の嫁さん)が「レッドビーシュリンプ飼いたい」と言ったことから

えび飼育がスタートし、今では嫁が引く程までに、どっぷりとハマることになったのです。


熱帯魚の時と同様、悪戦苦闘の幕開けでしたが、

熱帯魚で貴重な失敗を経験したことから、「調べる」という技術を覚えました。

私にとって大切なのは「同じ失敗をしないこと。」

失敗を無駄にせず、なぜダメだったのかを調べていました。

普通は失敗する前に調べるべきだと思いますが、

思いついたら即行動タイプの性格ですので、どうしても調べることが

後手にまわってしまうことが多くなってしまいます。

おかげ様で一通りの失敗を経験し尽くしてしまったことにより、

最近では失敗することが、かなり減ってきた気がします。


聞いたり調べた情報も大切ですが、実際に失敗と成功を経験していくことで

自分の飼育スタイルが確立されてゆくのだと思います。


「経験に勝るものなし。」 


って、最後にまた決めセリフを言ってみたかっただけです。

ちなみに現在でも未だに爆殖軌道の波に乗りきれていません。


水槽の立ち上げ方などは、

とても参考になる有名ブリーダーさん達のブログへぜひどうぞ〜。


なんちって。